差し押さえの手続き

裁判手続きでも解決しなかったら、金融会社は債務名義を元に裁判所へ差し押さえの手続きをします。

差し押さえには何種類かありますが、一般には給与差し押さえが一番ポピュラーです。

一般のイメージでは家財道具を取られるような感じがありますが、現在ではほとんど行われていません。

よっぽど高級な貴金属とか、つぼ、絵画などの骨董品など、市場に出しても売れるようなものなら差し押さえしますが、一般的な家庭にあるようなものは売ってもほとんどお金にならないので差し押さえしません。

それに家財道具の差し押さえには費用がかかるので実際のところほとんどされていないのが実情です。

給料の差し押さえについては、原則としてその4分の1が債権者に取られます。

金融会社は債務名義を元に裁判所へ差し押さえを申し立て、裁判所は債務者と債務者の勤務先へ債権差し押さえ命令を送ります。

当然、ここで勤務先には絶対にバレますので、場合によってはクビになったりすることもあります。ボーナスがある人であれば、かなりの金額を差し押さえされます。

金融会社は、毎月振り込まれる金額を債権に充当していき、完済するまで給与差し押さえが続きます。